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【森絵都『カラフル』を実写映像化】『homestay (ホームステイ) 』【Amazon Prime Video (アマプラ)独占配信】 あらすじ考察感想評価ネタバレなし

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『homestay (ホームステイ) 』2022年2月11日アマプラ独占配信決定!

引用:Amazon Prime Video

『homestay (ホームステイ) 』
日本公開年月日:2022年2月11日アマプラ独占配信です!!

ふゆねこ
ふゆねこ
小説『カラフル』がアマプラオリジナルで映画化されます!!
 

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「homestay (ホームステイ) 」あらすじと予告編

引用:Amazon Prime Video

生前の罪により輪廻のサイクルから外されたぼくの魂が天使業界の抽選にあたり、再挑戦のチャンスを得た。自殺を図った少年、真の体にホームステイし、自分の罪を思い出さなければならないのだ。
真として過ごすうち、ぼくは人の欠点や美点が見えてくるようになる……。(Amazon)

「この世があまりにもカラフルだから、ぼくらはみんないつも迷ってる」

ふゆねこ
ふゆねこ
ある記憶を無くして死んだ魂が天国で抽選に当たり、生まれ変わり自殺した中3の子の肉体に宿ります。その魂のミッションは、「過去の記憶を取り戻すこと」

「homestay (ホームステイ) 」の評価

実写映画化はまだされていないので原作様(書籍・アニメ映画)の評価となりますが、

出典元:Amazon

Amazonでは4.3/5.0。

出典元:rakutenbooks

楽天ブックスでは総合評価 4.01となっています。

アニメ版映画のAmazon評価も総合評価 4.5と高いレビュー。

ふゆねこ
ふゆねこ
原作様評価高すぎ・・。いや、小説版もより深く掘り下げられてて人物の心情とかがわかるから是非に!!

「homestay (ホームステイ) 」を期待する声・レビュー

ふゆねこ
ふゆねこ
原作様が面白かっただけに楽しみすぐる・・!!

ふゆねこ
ふゆねこ
長尾謙杜さんの初主演初主演作品・・!!

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「homestay (ホームステイ) 」登場人物とキャスト紹介

監督
瀬田なつき

キャスティング
主演・長尾謙杜(なにわ男子)、共演・山田杏奈、八木莉可子

監督・脚本は、瀬田なつき監督。

長尾謙杜くん、山田杏奈さん、八木莉可子さん、まぶしく新鮮なコラボレーション、そして、スタッフ・キャスト、みなさんの、力や知恵を合わせて、多彩な要素、感情をぎっしり詰めこんだ作品になりました。自分自身も、この作品を通して、主人公のシロのように、新たな発見や挑戦の多い、忘れられない旅を体験できた気がします。そして、この旅が、世界中のいろいろな場所で見てもらえることがうれしく、ドキドキしています。たくさんの人に届きますように

瀬田なつき

ふゆねこ
ふゆねこ
『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』『PARKS パークス』『ジオラマボーイ・パノラマガール』テレビドラマ『セトウツミ』の作品監督のお方です!!

主演は長尾謙杜(なにわ男子)、共演・山田杏奈、八木莉可子。

初の主演作品ということで、不安や緊張と楽しみが混ざっています。世界配信というのは、実感が湧いていないですが、世界の皆さんに知ってもらえるチャンスですし、『HOMESTAY(ホームステイ)』が良い作品だなと世界の方に感じていただけるように頑張っていきたいと思います。

長尾謙杜/なにわ男子

ふゆねこ
ふゆねこ
長尾謙杜さんの初主演初主演作品となります!
しかも世界中で見れる映画作品です!!

「homestay (ホームステイ) 」のネタバレなしの感想

引用:Amazon Prime Video

人は自分でも気づかないところで
だれかを救ったり苦しめたりしている。
この世があまりにカラフルだから
ぼくらはいつも迷ってる。
どれがほんとの色だかわからなくて。
どれが自分の色だかわからなくて。

ふゆねこ
ふゆねこ
もともと森絵都先生の名作小説「カラフル」を実写映像化した映画、それが『HOMESTAY(ホームステイ)』です。

小説の一行で物語を説明すると、

いじめによって色を失った主人公が、色を取り戻す物語。

です。

物語は死後の世界からはじまります。
主人公は魂だけのとある前世の人間。ただ、前世の記憶すらありません。

そして現れた神から、

抽選であたった魂にだけ再挑戦のチャンスを与えている

と言われるのです。

その再挑戦のチャンスとは、現世の人間の身体を借りて(この憑依状態を作中で「ホームステイ」と呼びます)、前世で犯した過ちの大きさを自覚すること、です。

ふゆねこ
ふゆねこ
この「ホームステイ」が原作のタイトルになってるんだね。一度死んだはずの“僕”が、別人の高校生として生まれ変わるお話。でもその物語の暖かさ具合がグッとくる。

徐々に主人公である”僕”の家族や友達の見方が変わっていき・・

ふゆねこ
ふゆねこ
気持ちや感情を言葉で表現するのって大事なんだよね。

疎遠になっていた人や、身近にいるけれど挨拶くらいしかしかなったクラスメイトとか職場の人とか、もっと大切にしてみよう、っていう暖かい気持ちになれる作品です。

ふゆねこ
ふゆねこ
小説も映画の展開とは異なりとっても良い作品なので未読の方は是非に!

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「homestay (ホームステイ) 」のネタバレ感想・考察

 【ここからは物語の核心を含むネタバレとなります。閲覧される場合はご注意ください。】

※ただ、このネタバレは本作品を観た管理人が解釈して内容をつらつらと述べている、映画の断面を捉えてるに過ぎません。興味の沸いた方は是非本編をご覧くださいませ。

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ふゆねこの独断偏見レビュー

ふゆねこ
ふゆねこ
星3.5!!

人生って色々あるけどいいものだよなぁ。と思える作品。
あと濱田岳の演技が相変わらずユーモア溢れて最高。
(アヒルと鴨コインロッカーからの大ファンです。)

2022.2.11アマプラで観ました。

結論、まったりほっこり心がホッと暖かくなる作品でした。

 

ここからネタバレ感想となります。(ご注意ください。)

起:シロ→小林真

この物語は”シロ”という魂だった存在

たったいま死を遂げたばかりの高校生小林真として生を受けるところから始まります。

ところが、現世に蘇ったシロ=小林真には記憶がありませんでした。

そう、記憶喪失の状態で現世へと蘇らせられたのです。

シロが小林真として生を受ける時に、神のような存在(管理人)はこう言います。

お前は、抽選に当たった。

なぜ自分(小林真)が死んだかを知るのだ。

そうすれば、お前の魂(シロ)は消滅させないでやろう。

ただし、期限は100日以内だ。

ふゆねこ
ふゆねこ
ふむ・・真はどうして死んだ…?事故…?殺された…?

 

記憶を失ったままの状態で生を受けた高校生の小林真は、

なぜ自分が死んだのか側にいた母親に問い掛けます。
(現世では真は、死の淵から生き返ったことになっていました。)

しかし、母親は単なる風邪だと言います。

ふゆねこ
ふゆねこ
・・・。この辺りから小林真の身近な家族に違和感を感じるような描写が多くなっていった。雰囲気とか、何かがおかしいんだよね、例えば部屋にある写真には家族であるはずの真が写ってなかったり、兄は無言だったり。

 

物語上において、この家庭は教育熱心な家庭で、真のことを有名な高偏差値の大学に行かせたいが、真自身は美大に行きたいってことがわかってきます。

承:高校生活を送る小林真

さて、そんな小林真ですが、
現世では高校1年生だったので、記憶を失った状態で、学校に行くことになります。

その高校には

  • 憧れのスタイルも顔も良い美月先輩。
  • 幼馴染で同学年の可愛い系の晶。

という2人の女の子がいました。

ふゆねこ
ふゆねこ
・・羨ましすぎな。

 

ここからさらに重大なネタバレを含みます。ご注意くださいませ。

 

小林真の周りの人間たちは、

外見こそ、”まともそう”に見えますが、
それぞれどこか”全く異なる一面”が見えてきます。

 

  • 家族を愛しているようで不倫をしている真の母親
  • 海外出張で家に帰らず家庭を顧みないくせに、美大に行きたいという真の絵筆を真っ二つに折る父親
  • 真に近付こうともしない無口で陰湿な兄
  • スタイル良く美しく、真を誘惑するが、自身は同性を愛している美月先輩
  • 真のことは好きだが、想いを伝えられず、そっけない態度をとってしまう晶

 

ふゆねこ
ふゆねこ
あれ…?晶は普通に良い子じゃね…?笑

 

そんな周りと、何より自分に嫌気が差した真は、

自分の人生がうまくいかないと悟り、
睡眠薬を大量に摂取して、自殺してしまったのです。

これが、真の死の真相でした。

転:小林真に見えていたもの

ただ、

そんな真の人間たちも、

ある面を見ればとても良い人間で、

色んな面が合わさってその人を形成しているのだということに真は気付いていきます。

 

例えば、

不倫を繰り返す母親ですが、
真が再度事故に遭いそうになると身を挺して真を救い、物語の中で自らが車に轢かれてしまいます。

そして、妻の危篤状態の連絡を受けた家庭を顧みなかったはずの真の父親は仕事を投げ出し、戻ってきて妻に付きっきりとなります。

 

これが物語上では、芸術系を目指す小林真に沿った形で、

に見える紙も、青い一面と赤い一面が合わさって出来ている。

色んな色が混ざり合って、今見えている色が見えているだけだ

と表現されます。

ふゆねこ
ふゆねこ
カラフル!

小林真の死の真相(自殺)に気付いた魂である“シロ”は、

同時に世界は、小林真が思うよりも悪くないことを、知りました。

 

そして再会した神に、
神が出した“小林真の死の真相を知る”という問いに見事に正解します。

その上でシロは
『小林真の魂を、真自身の身体に戻してあげて欲しい』
と神に願い出ます。

ふゆねこ
ふゆねこ
世界はそんなに悪くないよって真にもう一度思って欲しかったんだよね。。

しかし、

神はそんな“シロ”の願いを聞き入れるには、
なぜ“シロ自身も死んだのか”を翌日までに答えろ、という新たな問いを出してきたのです。

 

結:シロ=小林真

24時間のそのタイムリミットが迫る直前で真は気付きます。

今まで、(自分がどうしようもないと決めつけて)見ていた周りのひとは、自分がその一面だけを見ていただけで、良いところもある。

そんな面を見ようともしないでいたのは自分。

そして、それは自分自身にも、全く同じことが言えて

自分自身の悪い面しか見ようとしなかった、そんな自分を、殺したのは“自分”だ。

そう、“シロ”は”小林真”であり、”小林真”は”シロ”だったのです。

 

そのことに気付かせてくれたのは、

真の良い面を見続けてくれた幼馴染の晶でした。

 

神の追試にも答えきった真は、
改めて、小林真としての人生を全うすることを改めて誓います。

 

(誰にとっても)
所詮人生は長めのホームステイ(みたいなもん)だ。

真、しぶとく生きなね。

最後に神(管理人)はこの言葉を真に伝え消えてゆくのでした__

 

 

心がちょっと軽くなる映画でした。
途中心が学生自体を思い出してどうしようもなくこそばゆい気持ちになる場面も出てきましたが、まったりと観れる良い映画でした。

小説はこの映画作品とは異なる展開を見せます。
映画がいいなと思った方は是非是非、小説版もお読みくださいませ。

 

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